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赤池クリニック 院長
医学博士 赤池瞳

なぜ、内科医の私がスキンケアを始めたか。
実は以前に肌がひどく荒れたことがありエステやクリニックにいきましたがよくならず、「ならば自分で」とスキンケアの勉強を始めました。スキンケアの勉強をしていくと、医学界では解明が進んでいる皮膚や老化のメカニズムも、医学・薬学に基づいた「目に見えて効果の出る」スキンケア理論も、実際私たちの生活ではまだ十分に活かされていないことを実感しました。そして、医師としての立場から「少しでも多くの人に正しいスキンケアを知って欲しい」という強い気持ちでスキンケアセンターを始めました。

残りは紫外線と紫外線によって発生する活性酸素によっておこる「光老化」なのです。そして、この80%の老化に対しては、ある程度の修復と予防が可能。そう聞くと、とてもうれしくなりませんか?

「人は思っているほど歳をとりません」シミやしわが増えたり、たるみ・・。「ああ、歳をとったんだ」とあきらめていたことの、80%は勘違いなのです。どうしようもない自然の老化はたった20%。

私ももう浴びすぎてしまった紫外線のことは忘れて先のことだけ考えていくことにしました。さらに、環境の破壊によってオゾンホールが拡がり、南半球では光老化のもっとも危険なかたち「皮膚ガン」の問題になってきています。人は20歳までに一生浴びる紫外線のうちの多くを受けるといわれているので、今本当にスキンケアが必要なのは子供たちかもしれません。つくづく、スキンケアは赤ちゃんからお年寄りまで男女を問わず必要と思います。

また、最近の美容医療の進歩は目を見張るものがありますが、スキンケアといってもピーリングやレーザー・光治療になると単なる美容でなく医療の分野です。マスコミ等で氾濫する情報に振り回されないよう、その人にあった治療法をみつけて「振り分ける」のが私の仕事と思っています。内科の「かかりつけ医」というものは「おなかが痛い」という患者さんに対して「くすりで治療」か「盲腸なので外科で手術」か「婦人科の病気が疑われるので紹介」か等を診察して決めます。これと同じです。ひとりひとりの肌の悩みやどうしたいかの希望で治療法を決め、できるだけわかりやすい言葉で説明して、安心できる治療法を提案していきます。

老化も病気です。できるだけ肌や体にやさしく効果のある方法で治していきましょう。異物を注入してしわをのばしたりするのは、リスクを考えるとあまりおすすめできません。私は最新の治療法が好きではありますが、常にリスクとリターンを考え「自分だったらどうしてほしいか」をいつも考えているわけです。美容と医療の境界はもうありません。スキンケアは単なる美容の枠を超えて「美の追究」から「肌の健康維持・予防医学」の方向へ進んでいます。私たち医師もその可能性に気づき始めています。

ドクタープロフィール

赤池クリニック 院長 医学博士 赤池 瞳

徳島大学医学部卒。日本美容皮膚科学会・日本内科学会会員。日本におけるスキンケア黎明期より美容医療に取り組み、先進のレーザー治療、ビタミンA治療、ニードリング治療などを実践。特にビタミンAとニードリングの実績は世界的にも高い評価を受けている。Dr.フェルナンデスやDr.オバジなど、カリスマドクターを招聘し先進の‟アンチエイジングセミナー”も20回にわたり徳島にて開催。

元々は内科医です。昔、肌がひどく荒れた時に色々診てもらいましたがよくならず、自分でスキンケアの勉強を始めました。その時、初めて美容医療を知りました。私は先進の医療が好きですが、常にリスクとリターンを考え「自分だったらどうしてほしいか」をいつも考えています。患者さんは、手術や異物の注入は怖いけど一般の美容より効果があるものをという方ばかりで、「自然にキレイ」を目指しておられます。

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